コラム

1度治療した歯が再び虫歯になってしまうのは何故?!

 

 

 

こんにちは、こうづま歯科医院です🦷

 

 

突然ですが皆さん、

一度治療をした歯が

再び虫歯になってしまった経験はございませんか?

 

 

せっかく治療した歯の再治療、できればしたくないものですよね…😥💦

なぜこのようなことが起きてしまうのか、

今回はその理由について簡単にお伝えさせていただきたいと思います!

 

 

理由は大きく分けて3つあります。

 

 

①治療をした部分にばい菌が残っている。

1つ目の原因は、治療を行った際にばい菌が残ったままだと

再び虫歯にってしまい再治療になる可能性があります🙅

 

ばい菌が残った状態のまま上から蓋をすることの無いよう、

当院では歯科専用の拡大鏡(ルーペ)や顕微鏡(マイクロスコープ)を使用し、

肉眼では見えないレベルの虫歯もしっかりと除去していきます!

さらに虫歯になっている部分を染めだすことのできる薬剤を使用し、

取り残しがないように徹底した治療を行っております✨

 

バランスを追求する審美治療イメージ

 

 

 

②歯と詰め物の間に隙間がある。

原因の2つ目は、

治療したご自身の歯と詰め物との間に隙間ができると、

その隙間にバイ菌が侵入し再び虫歯になってしまいます😱

なぜ隙間が生じるか?その理由は様々ですが、

詰め物の材質によって精度そのものが異なるのが理由のひとつです。

 

当院では保険内診療・保険外診療で詰め物の材質をお選びいただけますが、

セラミックスなどの保険外の詰め物を選択された場合の型取り材は、シリコンゴム由来のもので型を取ります。

この材料は、保険診療で使用するアルジネート(アルギン酸ナトリウム由来のもの)よりも変形を起こしづらい為、

ご自身の歯にピッタリとはまる被せ物を作製することができます✨

 

また、被せ物を装着する際の接着剤も、より強度があり劣化が少ないものを使用する為、

歯と被せ物の間に隙間が生じにくく、再感染を起こしにくい状態にすることが可能です👍

 

保険外診療は、見た目が綺麗になるだけではなく、

歯の寿命が長持ちするというメリットがあるんですね😁✨

 

写真の説明はありません。

 

 

 

③歯にヒビが入ってしまう。

3つめの原因は、歯にヒビが入ってしまうことです。

噛みしめにより負担がかかった歯には、

私たちの目には見えないほどの小さなヒビが少しずつ入ってしまいます。

しかしそのミクロレベルのヒビ、菌にとっては大きな隙間!!

そこを住処に菌が繁殖し、再び虫歯になってしまうことがあります😢

 

歯ぎしりや噛みしめは、昼間何かに集中しているときなどに起こる場合もありますが、

特に就寝中の歯に加わる力は、起きている時に強く噛む力の数倍にも及ぶと言われています!⚡

無意識のうちの噛みしめている場合、ご自身では防ぎようがないですよね😨

 

そんな時は、就寝時用のマウスピースを使用することで

ヒビが生じるリスクを格段に下げることができます。

マウスピースは保険適用内で作成することが可能です👍

朝起きた時に顎が疲れていたり頭痛を感じるという方は噛みしめが原因のこともございますので、

それらの症状がある方もぜひ一度ご相談いただければと思います。

併せて解消できるかもしれません!😄

 

 

 

 

最後になりましたが、こうした再治療を行わない為には

『日頃のセルフケア』と『プロによる定期的なメンテナンス』の

『両方を行う』ことがとても重要です!

 

 

日頃のお手入れをどれだけ頑張っていても、

プロの手でないと行き届きかない部分がありますし、

反対に、病院で数か月に1回きちんとメンテナンスに通っていても、

日頃のブラッシングが正しくできていなければ残念ながら虫歯になってしまうことがあります。

 

ですが、もし虫歯ができてしまってもメンテナンス時に早期発見できることで、

歯の痛みを感じることもなく、大切なご自身の歯を削る量も最小で済み、

かつ大きな治療費がかかることもありません!🙆

 

 

最近歯医者さんに行けていないな…という方は、

ぜひこれを機にチェックにいらしてみてはいかがでしょうか?

スタッフ一同、心よりお待ち致しております!!😄✨