【予防】あなたはもう3300万円の資産価値を持っている
こんにちは!
冬の寒さが本格的になってきてましたね。
今日も、たまプラーザのこうづま歯科医院では換気を行いつつ、
お部屋を温めて皆さんをお待ちしております。
今回は歯の資産価値についてお話ししたいわけではないのです!
実は、
歯を大切にしたいからこそ、みなさんがやってしまう
意外な落とし穴があることを
お伝えしたいと思います。
皆さんは歯には高価な資産価値があることをご存知ですか?
“歯1本の価値について”日本予防医学協会が調べたデータによると、
一般の人が思う価値 1本35万円
歯科医師が思う価値 1本104万円
交通事故による歯の賠償請求額 1本80万円〜120万円
みなさんは元々2900万円〜3300万円の資産価値を
持っていると言っていいのです。
この金額を高いと思うか、安いと思うかは意見が分かれると思いますが、
歯の治療というのは費用がかかる上、治療に通う肉体的、精神的負担を
含めると十分な価値があると思っていいかもしれません。
そして規則的な食生活、適切な歯磨き、歯の検診、
メインテナンスをする習慣がなければみなさんの
大事な資産は食い潰されてしまうことは想像できますよね?
みなさんの資産が減るもう一つの要因についてお話ししたいと思います。
それは、過度なブラッシング、研磨性の高い歯磨き剤の使用による
歯の摩耗、歯ぐきの退縮です。歯の健康寿命を伸ばす上で、
歯と歯ぐきをいかに消耗せずにセルフヘアしていくかが大事になってきます。
これらの問題はブラッシングだけではありませんが、
お口への関心があり、歯磨をしっかりされる方によく見られるなと感じます。
歯の摩耗、歯ぐきの退縮が起こることの問題
①歯の摩耗
・エナメル質がすり減ることで歯の黄ばみが気になってくる
(象牙質は黄色っぽい色をしていてそれが透けて見えるため)
・象牙質が露出することで知覚過敏が起きたり、
象牙質を通して歯髄が細菌に侵されてしまうことで、
炎症が起き激痛をともないます。
②歯ぐきの退縮
・審美性の不良
歯ぐきが下がってくることで歯が長くなったように見えます。
・歯根の露出に伴う知覚過敏
・歯と歯の間に隙間ができる
(食べ物が詰まりやすくなったり、
歯周病の原因であるプラークが溜まりやすくなる)
歯の摩耗や、歯ぐきの退縮は自然に再生することはありません。
みなさんが行う毎日の歯磨きで予防していくことが必要になってきます。
予防法
①やわらかい歯ブラシに替える
②歯ブラシの毛先を歯に向けて磨く
③歯磨き粉は滑らかなペースト状かジェルタイプを選択する
④歯ブラシは小刻みに歯の1本が2本の間でこちょこちょ磨く
以上のことを気にして行うことでみなさんの
大事な歯、歯ぐきを守ることが出来ます!
今回は歯、歯ぐきの消耗の原因がブラッシングということに
フォーカスしました。
当院では、歯への刺激が最小限で、最大のクリーニング効果が得られる
パウダーメインテナンスを行っております。
興味のある方はこうづま歯科医院までお問い合わせください。
セルフケア相談にも是非いらしてください!